お花見シーズン in 東北

こんばんみ、かぢつです。

さていよいよGWも本番にさしかかろうとしている昨今。GWはどうせ絶賛バイト中なので、春麗を味わう為に昨日はお花見に行ってきました！東北が秋田では今が旬なんです、桜。昨年はどうか分かりませんが、今年は葉桜が少なく、綺麗な桜がそこかしこで満開の状態で御座います。大学内にも桜の木が植えられているので、夜桜を眺めながら杯を交わしている学生もちらほらいるようです。

恐らくGWには散り始めていると思われているので、昨日のお花見はちょうど良かったです。

さて、お花見にどこへ行って来たかと言うと、秋田駅の千秋公園、ではなくマイナーですが、新屋の大川端帯状近隣公園へ行ってきました！超絶マイナーなので、土曜日でしたが、言う程花見客は多くなかったので良かったです。

ここを発掘したのは、留学前、御所野に住んでいた頃に、地域で発行しているのであろう御所野だより的な冊子でここの名前を見つけたときでした。その時はGWに行ったので、ほとんど散っていて、桜の花びらの絨毯が綺麗でしたが、今回は満開！女子3人でお昼持参で行ってきました。

この公園、新屋の住宅街を貫いて雄物川にぶつかるので、ちょうど良いお散歩コースにもなっております。なので、昼食後は3人でぶらぶらと桜を眺めながら雄物川までお散歩。本当に桜が綺麗でした。才能があったら一句詠みたかった... って思ってもみたりしてみた。

前来たときも思いましたが、住むならこの新屋が良いなーと思いました。いや、そんなに秋田、あちこち行った事あるわけじゃないですけど、静かで秋田駅からも2駅だけだし、この近隣公園の途中には中学校もあるしで、凄く生活環境が良さそうなので。ま、冬はどうかしりませんけど！

桜を眺めながら3人で喋っていたのですが、日本人が桜を見て思う「うわーきれー！」と外国の方が桜を見て思う「うわーきれー！」は違うよねーという話になりました。桜の美しさはきっと世界共通なのでしょうが、やはり昔から桜を眺めて育ってきた日本人は懐かしさとか繊細さとか切なさを感じるんでしょうねー。

あと以前別のやつから聞いた話なのですが、話題が何で卒業式では桜が散り始めてるイメージなのに、入学式では桜が満開なイメージなんだろうねっていう矛盾を言ったら、東北の人間は「いや、入学式はなんもないっスけど、卒業式は雪っス」って言って、沖縄出身のやつは「え、入学式はひまわりでしょ！」って言ったらしい。なんか世界は広く感じられた一瞬w

そんな感じで今年のお花見は終わりました。あとは気が向いたら夜桜楽しむくらいなかー。

やっぱり春は良いですね。秋田いると空気が澄んでるせいか、そんなに花粉症の影響でないし、緑は綺麗だし。春はまさに刹那って感じですね。

刹那に生きるものは全て美しく、永遠は全てを劣化させる。