雨降りて 土肥ゆる。

つらつらうらうら。揺蕩う日々の虚ろな記憶の溜池。重い腰が上がらない。

うつうつしい、はなし。

お久しぶりです、かぢつです。

ようやっと一週間前に5年近く住んでいた秋田から実家の関東圏に完全帰省してきました。5年半かかりましたが、ようやっと大学卒業です。ヤター!\(^o^)/

最後の最後に残っていたのは魔の「教養数学」だったわけですが、なんとか、なんとかC+を獲得して卒業にこじつけました。っていうか、ここで実は卒業必要条件を満たしていませんとか言われたらぶち切れます(^q^)

さて、実家に戻ってきて良かった事はテレビがある事。←

とか言ってますけど、実はそこまでドラマとか観ない。観るのは大体ニュースか気が向いたらアニメ。今楽しみなのは22日の金曜ロードショウで劇場版エヴァの序がやることですかね。確か前に破はTVで観た事ありますが、実はアニメはまだ観た事ないわたし。観なければ。けど今はシュタゲ観るのに忙しいのでまた今度。

まぁ、そんな感じでTVを付けていると、健康ブームな昨今、性別でなりやすい病気だとか今から気をつけた方が良い病気だとかの特集番組が沢山放送されています。

うちはわたし含め4人家族なのですが、父は膝を痛めていたと思ったら今度は手首を痛め、弟はてんかんの発作を小学生の頃から抱え、母は10年近く鬱病という、何かしらの病持ち一家です。せいぜいわたしぐらいですかね、心身ともに故障がないのは。自称健全です。

父は多分そのうち良くなって、弟は一応ちゃんと薬を飲んでいて発作も緩やかに減少しているらしいので、特に問題はないのですが、問題は母。

母が鬱病になったのはわたしが小学生高学年の頃。父の単身赴任と祖母のアルツハイマー発症がきっかけだったかと思われます。それから病院に通ってお薬を貰っているのですが、落ち着いたり悪化したりと凄く波があります。

わたしが高校2年生の頃が1回目のピークでまぁ、所謂、自殺衝動を起こして大変だったらしいです。その頃わたしはカナダへ留学中だったので伝聞でしか聞いていないのですが。

そして2回目ピークがこれまたわたしがアメリカへ留学している時から帰国した頃。今回は自殺衝動ではないのですが、頸椎めまいが発症してしまったらしく、視界が揺れ、私生活に支障をきたす程大変らしいです。そのせいでまた大分、精神的に来て、しょっちゅう寝ていました。

今現在は比較的安定していますが、めまいのせいで、疲れやすく、また時折精神的に不安定になります。昨日も弟が院試終わって帰って来るのに寝過ごして3時間くらい大幅に遅れて帰ってきたら、ふざけるな!と怒鳴られて怒られていました。かわいそうな弟w

罹患してからの10数年間、毎日顔を合わせていたわけではありませんが、正直、早く次のステップを決めて家を出たいです。

罹患しなければ罹患している人の苦しみは分かりません。だからわたし自身、母の苦しみは分からないし、寧ろ、時々の感情で周りを気にせずに怒ったりする行為自体に大分ストレスを感じます。そしてそうならない為に、こちらが気を使うという行為にもストレスと感じます。

わたしが成長しなきゃいけないのは分かりますが、ストレスを感じる物は仕方ない。それに正直なところ、母が本当に鬱病を治したいと思っているのかもたまに疑問に思います。

最近はあまり聞きませんが、高校時代によく、鬱病かもとか言っていた子がいたりしましたが、能天気で羨ましいなと感じるばかりでした。

適度な手抜きと息抜きを忘れずに。