雨降りて 土肥ゆる。

つらつらうらうら。揺蕩う日々の虚ろな記憶の溜池。重い腰が上がらない。

「結婚したい」と周りは言う

どうも、かぢつです。

最近は朝夜と日中の気温の差が激しく、遅番で帰宅する時、自転車をこぐのが少しずつ辛くなってきております。

さて、わたくし、来春で25歳になってしまうのですが、今のバイト先に同い年の女性の方がいるのですが、びっくり。

24歳にして既に2児の母。

えっ?

売り場じゃなくて裏で良かった。びっくりし過ぎてすっごい大きな声をだしてしまったw

その方、詳しくは分からないのですが、2児の母な上に、芸能活動もしているとか。確かにお顔は凄く綺麗だし、2児の母にしてはすらりとスタイルが良いのです。まるで「子供生むと、女はたるむ」っていう母からの教えが都市伝説だったかのよう。

実は秋田のユニクロで働いていた時も同い年でお子さんが1人いる方が働いていて、マジっスか!?ってなっていたのですが、まさか、都内に来てそんな女性がいるとは。タフだなー。

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先日、と言っても初夏くらいだった気がするのですが、1つ年上だけれど同期の友人がお見合いで結婚しました。彼女とはそこまで親しかったわけではなかったのですが、それを気に(直接的にも間接的にも関係ありませんが、何故かわたしの身の回りで)、1つとか2つとか年上の先輩達がちょいちょい結婚され始めたわけです。

ちなみにわたしが親しくしている友人達は「結婚したい」とは言うけれど、全然そんな気配が見えない人達ばかりで、わたしは早く振り袖を来て、結婚式に赴きたいものです、と日々考えている次第です。←

周りは「結婚したい」というけれど、わたしには結婚願望はこれっぽっちもありません。

別に親の仲が悪くて「結婚」というものに良いイメージがないとか、

フランスの事情を知り過ぎてて、結婚する意味が見いだせないとか、

そう言うわけではないのですが、わたしはパートナーがいればそれで良し、というスタンスです。

「それはまだ若いからだよー」

って言われるとちょっと腹がたつのですが、わたしは寧ろ何故「結婚」したいのか、理解に苦しむところがあります。確かに金銭面とか色々あるのでしょうけど...

わたしの「結婚」のイメージは生涯、1人の人をずっと好きでいて(または大切に思い続けて)、1つ屋根の下で(完全に一軒家に住んでいるイメージやw)支え合いながら共生していく、っていう感じです。

正直わたしは、1人の人をずっと大切に思い続けられる自信はないし、そもそも「好き」とか「愛する」とかいう感情が実はよく分からないので、好きな人が出来て付き合っても飽きてしまって、思いを継続的に内包し続けるのは無理だと思っています。

なんか文字に起こすとすっげー重そうな感じですけど、畢竟、「結婚」ってそういう物なのじゃないのかなと考えています。

「結婚したい」と言っている友人のうちの1人は、

旦那も欲しいけど、何より子供が欲しい

って言ってました。毎回「まずは付き合う事から始めろよ」って彼氏いない歴=歳の数のその友人には言ってます(^q^)

もう1人は、

大切な、守る物が出来るから結婚したいんじゃね

みたいな事を言っていた気がします。まぁ、確かに、結婚していればこその夫婦の特権的なものがありますよね、パートナーと比べたら。

けれどそれでも結婚したいとは思えないわたし。

きっとわたしにとってのメリットが見いだせないのでしょうね。

わたしは「やりたい事が特にない」人間ではなく、「あれもやりたいこれもやりたい」系の人間な上に、欲求も比較的強いので、自己分析の結果、利己主義な部分が結構あるようです。

恋愛なんてやっぱりgive and takeの世界だとわたしは思っています。正直、わたしはgiveの方が苦手です(もう駄目な人間タイプ)。

利己主義でgiveが苦手、果てには独りの時間が結構必要。

こうきたらもう、結婚したら破滅への道しかない気がしてならない。爆

もう少し歳をとったり、これから付き合うかもしれない人によって考えが変わって来るのかもしれませんが、結婚願望ない歴およそ10年以上のわたしの考えが直ぐに変わるとは思えません。

だからきっと、当分わたしは独り身です。